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2009年06月02日

ふんわりしっとりさつまいもスコーン

ふんわりしっとりさつまいもスコーン
ふんわりしっとりさつまいもスコーン 完成

うちで作る定番スコーンの一つ、さつまいもスコーンの紹介です。
さつまいもを焼き芋にするところから作るととても美味しく作れます。
ただし、焼くのに時間がかかるのと、皮をむいたりするのも手間がかかる為、
簡易版として冷凍のサツマイモを使う方法もあります。
冷凍のサツマイモを使っても結構美味しく作れるので、焼き芋から作る時間が無いときは結構オススメですよ。

基本的な作り方はふんわりさくさくチョコスコーンと一緒です。

【材料】
(粉系)
さつまいも 40g
ホットケーキミックス 100g
薄力粉 60g (大さじ7と1/2)

(その他)
砂糖 10g (大さじ1+小さじ1/3)
ペーキングパウダー 5g (小さじ1と1/2強)
ケーキ用マーガリン or バター 50g (約大さじ3と1/2)
ヨーグルト 5g (小さじ1)
塩 1g (小さじ1)
卵 Mサイズ 1/2個

【必要な調理家電】
フードプロセッサー (デジタルスケール) オーブンレンジ or オーブントースター

【必要な道具】
二斤袋 (大さじ・小さじ)

【作り方】
1.さつまいもを焼き芋にします。
焼き芋から取り出した身をフードプロセッサーにかけます。

手間をかけたくない時は、冷凍スイートポテトをレンジで温めてからフードプロセッサにかける事もよくあります。

サツマイモの身
サツマイモの身

ある程度の量だとこのように丸まるのでちょっと面白いです。
このまま食べちゃっても美味しいですよ。

2.1から焼き芋の身を40gほど取り出します。他の材料も全てフードプロセッサーに入れて混ぜます。

卵とヨーグルト以外をフードプロセッサーに入れた状態
卵とヨーグルト以外をフードプロセッサーに入れた状態

うちの場合レシピ分量一回分だけ作ると言う事はほとんど無いので、
写真のように容器をデジタルスケールの上に乗せてそのまま必要な分量を量ります。
分量を図り終わったらそのままフードプロセッサーの中に突っ込んじゃいます。
そしてもう一回分の分量も量って写真のように二回分ずつセットで作ってます。

卵はMサイズ1/2個なので丁度この1セットで一個使い切りますし、
ケーキ用マーガリンも100gずつの個包装になっているものを普段メインで使っている為、
スプーンで1cm角にして大体半分ずつくらいになるようにそれぞれに突っ込みます。

写真の状態からとき卵1/2とヨーグルト適量を入れて混ぜ、あとは固まり具合を見ながら適宜ヨーグルト
(場合によっては牛乳)を追加していきます。

フードプロセッサーが無い場合手で捏ねても構いませんが、手は冷やして一気に捏ねてください。
捏ね方が足りないと粉っぽいスコーンになります。
ドロドロになりすぎたときは薄力粉を追加します。

3.二斤袋に2で捏ねたものを入れ、適当に捏ねた後に高さ1cm(1~2cm)の長方形に伸ばします。

4.冷蔵庫にて30分以上寝かせます。

5.好きな形に型抜きします。

私が好きなのはただの長方形に切ることですが、最近三角形もお気に入りです。
1/8カットくらいに切ることが多いですが、気まぐれで1/2カットの結構大きい三角スコーンを作ったりします。

三角スコーンの手抜きな切り方
三角スコーンの手抜きな切り方

長方形に作るのと切る手間はたいして変わりません。
ただし、長方形より収納スペースをとる事が多いので、大量に冷凍する場合はご注意。

6.オーブンまたはオーブントースターにて焼きます。
高さ1cmなら180℃で15-17分
2cm位なら20分強くらい
オーブンレンジやオーブントースターによって大分焼き具合が変わるので少し時間を短めにして、
後から焼き足りないと思う時間分追加で焼くようにしましょう。
厚手にすればするほどスコーンっぽくなりますが、中まで火を通す間に外がカリッカリになってしまうので要注意。

不思議な物体X
不思議な物体X

さて、上の写真はなんでしょう?
分かったら凄いです。



これはなんと、紅芋で作った紅芋スコーンの焼く前の姿です。
作る手順はさつまいもスコーンと全く一緒です。
味も結構似たような味です。

当初の予定では紫色の美味しそうなスコーンが出来上がる予定だったんですが、
どうも紅芋の成分がアルカリと反応して緑色になるみたいです・・・・・
おそらくベーキングパウダーと反応してこの色になったんだと思われます。
食べると美味しいんですが残念な事にこの色ではそんなに美味しそうに見えませんよね。

一応焼くと表面とかは茶色っぽくなるので少しは自然な色になりますが、
やっぱり緑のところは緑色なので、食べる人に「抹茶」とか「ゴーヤー」とか好きなように言われ放題です。

色を気にしない人は止めませんが、美味しそうな色のスコーンが食べたい人は紅芋スコーンではなく、
おとなしく普通のさつまいもを使ってスコーンを作ってください。

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Posted by mochi at 12:01│Comments(0)お菓子
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